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概要 甲斐(山梨県)側 甲斐(山梨県)側 駿河(静岡県)側 駿河(静岡県)側 空から見た富士山 空から見た富士山 国際宇宙ステーションから見た富士山(2001年5月27日 アメリカ航空宇宙局) 国際宇宙ステーションから見た富士山(2001年5月27日 アメリカ航空宇宙局) 日本海上空より。手前から立山連峰、後立山連峰、八ヶ岳、南アルプス、富士山(2006年11月撮影)。 説明入り画像はこちら 日本海上空より。手前から立山連峰、後立山連峰、八ヶ岳、南アルプス、富士山(2006年11月撮影)。 説明入り画像はこちら 東京湾上空より。(2006年11月撮影) 東京湾上空より。(2006年11月撮影) 富士山の優美な風貌は、国内のみならず海外でも日本の象徴として広く知られている。芙蓉峰・富嶽などとも呼ばれる。古来より歌枕として著名である。 古来より霊峰といわれ、富士山を開いたのは、平安末期の1149年(久安5)山頂に一切経を埋納した富士上人と称された末代(まつだい)であると伝えられている(『本朝世紀』)。江戸時代後期の1800年(寛政12)まで富士山は女人禁制であった。 富士五湖が富士山山麓周辺にあり、キャンプ場や観光名所がある。 また、登山道は、富士宮口、須走口、富士吉田(河口湖)口、御殿場口などがある。 地質学上の富士山 地質学上の富士山は典型的な成層火山(コニーデ)であり、この種の火山特有の美しい稜線を持つ。 現在の富士山の山体の形成は、大きく四段階に分かれる。 1. 先小御岳 2. 小御岳 3. 古富士 4. 新富士 この中で先小御岳が最も古く、数十万年前の更新世にできた火山である。 古富士は8万年前頃から1万5千年前頃まで噴火を続け、噴出した火山灰が降り積もることで、標高3000メートル弱まで成長した。山頂は宝永火口の北側1?2キロメートルのところにあったと考えられている。 噴火史 最終氷期が終了した約1万1千年前、古富士の山頂の西側で噴火が始まり、溶岩を大量に噴出した。この溶岩によって、現在の富士山の山体である新富士が形成された。その後、古富士の山頂が新富士の山頂の東側に顔を出しているような状態となっていたと見られるが、約2500?2800年前、風化が進んだ古富士の山頂部が大規模な山体崩壊(「御殿場岩なだれ」)を起こして崩壊してしまった。 新富士の山頂から溶岩が噴出していたのは、約1万1千年前?約8000年前の3000年間と、約4500年前?約3200年前の1300年間と考えられている。これ以降、山頂部からの噴火は無いが、長尾山や宝永山などの側火山からの噴火が断続的に発生している。 延暦19年 - 21年(800年-802年)に延暦噴火、貞観6年(864年)に貞観噴火。最後に富士山が噴火したのは宝永四年(1707年)の宝永大噴火で、噴煙は成層圏まで到達し、江戸では約4センチメートルの火山灰が降り積もった。その後も火山性の地震や噴気が観測されており、今後も噴火の可能性が残されている。 東京大学地震研究所が2004年4月に行ったボーリング調査によって、小御岳の下にさらに古い山体があることが判明した。この第4の山体は先小御岳と名付けられた(詳しくは富士山の噴火史を参照)。 生態系 富士山は標高は高いが、日本の他の高山に比較すると高山植物などの植生に乏しい。これは富士山が最終氷期が終了した後に山頂から大規模な噴火が繰り返したために山の生態系が破壊され、また独立峰であるため、他の山系からの植物の進入も遅れたためである。 中部山岳地帯の高山の森林限界の上にはハイマツ帯が広がっているのが通例であるが、富士山にはハイマツ帯は欠如し、その代替にカラマツ林が広がっている。 伏流水 富士山に降った雨、雪は長い年月伏流水として地下水脈を流れ湧き出てくる。 * 忍野八海 (出口池,御釜池,底抜池,銚子池,湧池,濁池,鏡池,菖蒲池) * 白糸の滝 * 柿田川 * 湧玉池 山頂の8峰 山頂の直径約800メートルの火口の周りに8つの峰がある。 * 剣ヶ峯 - 3776 m ここが、日本の最高標高地点である。 * 白山岳(釈迦ヶ岳) - 3756 m * 伊豆ヶ岳(阿弥陀岳) - 3740 m * 朝日岳(大日岳)- 3730 m * 勢至ヶ岳(成就ヶ岳) - 3730 m * 三島岳(文殊ヶ岳) - 3730 m * 久須志岳(薬師ヶ岳) - 3720 m * 駒ヶ岳(浅間ヶ岳) - 3710 m 宝永山 宝永山と宝永噴火口 宝永山と宝永噴火口 宝永山(ほうえいざん)は富士山で最も目立つ側火山(寄生火山)であり、1707年(宝永四年)の噴火で誕生した。富士山南東斜面にあり標高は2693 mである。宝永山の西側には巨大な噴火口が開いている。
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